2017年 02月 15日
ナツメヤシ、そして野良ちゃん達
高い位置にぶら下がっている朱色の房はナツメヤシの実。
ナツメヤシのドライフルーツはドイツの店にも売っていて、味が好きでよく買うのですが、こんな風に木に熟しているのは初めて見ました。チュニジアに行った時にもナツメヤシの木はたくさん見かけましたが、熟した実がぶら下がっているのは見たことがなくて、珍しくて、感激してたくさん撮ってしまいました^^
ナツメヤシの実は日本でも売ってるのでしょうか。
香ばしい甘さで、食べ始めるとやめられない美味しさです。栄養も豊富だそうです。
古代メソポタミアやエジプトで紀元前6千年に既に栽培されていたそうです。
聖書の生命の木のモデルはナツメヤシだという説もあるそうです。
木の下にたくさん実が落ちていて、鳩さんが食べに来てました。
ナツメヤシがたくさん生えてる草地で見かけた2匹のワンちゃん。2日続けて同じ場所で一緒にいるのを見かけましたが、どちらも雌の野良犬のようでした。最初芝生に並んで座ってる姿を少し離れたところから見た時は、その品のある姿に誰か近くにいる観光客の飼い犬かと思っていたのですが、次の日に近くから見る機会があって、もしかして野良犬かもと思いました。2匹はどことなく似ていたので、姉妹なのかもしれません。近くのレストランからおじさんが出て来て、新聞紙の包みをワンちゃんの前に置いてあげてました。レストランの残りをもらっていたのでしょうか。食べ物を持っておじさんはいそいそと出て来たのですが、ワンちゃんの前においてあげるそぶりにも優しさが感じられました。
1匹が食べてる間、もう1匹のワンちゃんは大人しく横で待っていました。
この大人しく待っていたワンちゃんの瞳がハッとするほど
とても神々しくて、印象に残りました。
ついでに途中でよく同じ場所で見かけた野良の子猫ちゃんも。
この子猫ちゃんたちにも規則的に餌をあげに来る観光客の夫婦がいました。
by sternenlied2
| 2017-02-15 00:31
| 旅(国外)