モンテの教会

Igreja de Nossa Senhora do Monte、ノッサセニューラモンテ教会。マデイラ島の守護聖人であるNossa Senhora do Monte、モンテの聖母像が祀られています。毎年8月15日にはこの聖母に捧げられたお祭りが催され、この日には遠い外国に住んでいる多くの島民達も戻ってくるのだとか。16世紀にこの近くで聖母が羊飼いの少女の前に現れ、その少女の父親が聖母が現れた場所で後で聖母像を見つけたというような伝説があるそうです。教会が建っている場所には元は15世紀末から隠者の庵が建っていたそうですが、同じ場所に1741年に教会が建てられました。しかしその教会は1748年の地震で壊れ、1818年に再建されています。この教会にはマデイラ島に亡命し客死したオーストリアの最後の皇帝カール1世の眠る棺が安置されています。

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階段を上って教会の前までやってきたら、
2匹の野良のワンちゃんが寝そべっていました。
ここに当たる陽射しが心地良かったですものねえ。

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上の写真は教会を出た後で撮ったものですが、
入る時はこんな風に眠ってました。

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視線を感じたのか、パチリと目を覚ました右側のワンちゃんと目が会いました。

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白と茶色のワンちゃんは目を覚ましたようですが、
もう1匹の茶色のワンちゃんは前後不覚に眠り込んでました。

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スーピー、スーピー、気持ち良さそうにぐっすり眠っています。
何か夢でも見ているのでしょうかね。

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ここは特等席ですね。

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教会の外壁に施されていたアズレージョ

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教会の内部。あまり大きくないですけど、
巡礼者や観光客がたくさんやってくる教会だそうです。
マデイラ島では一番重要な教会なのかもしれません。
シーズンオフでこの時は人はあまり入ってませんでしたが、
観光シーズンだったら混み合うのでしょうね。

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前の方の左側にこの聖母像が立っていましたが、
守護聖人のモンテの聖母というのはこの聖母像ではなくて、

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モンテの聖母は中央の祭壇に掲げてあります。
小さな厨子の中に祀ってあるのがモンテの聖母です。

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まるでお人形のような大きさです。
祭壇の前にはロープが張り巡らされていたので、
近づくことができず、ズームで引き寄せても
撮れたのはせいぜいこれくらいでした。

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Commented by London Caller at 2017-03-10 06:02 x
>Igreja

え、ポルトガル語の教会でしょうね?!
マレー語のgerejaとよく似ていますね。
やっぱりポルトガル語からの借用語なんですね。

>Monte

でもこの地名の意味は...
当てさせて、英語の「Mont」と似ているので、「山」かもしれないと思います。^^;

>野良のワンちゃん

イギリスでは絶対に見られないんですよ。
でもマレーシアではいっぱいいます。^^;
野良のネコも。^^;
マレーシアでは責任を負えない飼い主が多いんです。
その飼い主たちに不妊手術したほうがすばらしいです。
そのほか、なにかいい方法がありますか?^^
無責任な飼い主がいないと、野良のイヌ・ネコの問題もありません。
Commented by paoまま at 2017-03-10 14:07 x
こんにちは、こちら広島も今日はとても暖かいですよ。

さてさてどの記事から読もうかしらん、とコロコロしておりますが、読んでない記事があまりに沢山ありすぎて
「この分じゃあコロコロがめげて(壊れて)しまうわぁ」です。
マウスはしょせん消耗品ですが、このマウスがいつもより早く壊れたらそれは星歌さんのせいでしょうて(笑)

コロコロしていたら、ありゃりゃ~! sternenliedさんのお姿がっ!
「こっちを向いて、もうちょっとこっちを向いて下さいなぁ~」
こっちを向いて下さらんイケズな sternenliedさんの記事にコメろうかと思いましたが、私の好きなワンちゃんが写っているこちらの記事に書く事にしましたぞよ。
教会は私も大好きな場所です。
クリスチャンではありませんが、幼稚園と短大がカソリック系の学校でした。
短大ではチャペルアワーという授業もあったのにあまりよく覚えていません。
でも幼稚園の時に教わった短いお祈りは覚えています、まさに「三つ子の魂ナントヤラ」でございますね。

星歌さんに触発されて、フンシャルとかモンテとかマデイラがどこら辺にあるのかを、地理オンチなのでググってみました。
「イベリア半島のよいよ西端っこなんじゃねぇ~」
いいな、良いなぁ、私も行ってみたいなぁ。
こんなワンちゃんに出会いたいなぁ。
教会の沿道ではどんな食べ物屋さんがあるのかなぁ、と食いしん坊の私はついそんな事を考えてしまいます。

ああいいねぇ~!
こんな楽しいブログ記事はコロコロし始めたら止まらなくなるので・・・
「今はこれくらいで仕事に戻ります」(笑)
Commented by sternenlied2 at 2017-03-10 14:37
London Callerさん、マレーシアの歴史を調べてみたら、
1511年にポルトガルに占領されてますね。
その時にgerejaと言う言葉が教会という意味になったのでしょうね。
その後オランダに占領され、そしてイギリスに渡ってますね。
なんと波乱万丈な歴史だったのでしょう!
日本にも当時マラッカだったマレーシアから、最初のポルトガル人が渡ってきたようです。

でも面白いことに、マレーシアという言葉は
インドのサンスクリット語が語源なんですってね。
山脈のある土地を意味する•マラヤドヴィパ を語源としているそうです。
そしてマレーシアで使われているジャウィ文字というのは
イスラムが普及した14世紀頃から使用され始めたアラビア文字なんですってね。
昔から色んな民族の文化が混じり合って、すっごく国際的な歴史で、
もっと歴史を探ってみたいと関心を持ってきました。

はい、モンテの意味を解くのはお任せします^^
山でしょうね。

イギリスにも野良はいませんか。ドイツにもいませんよ。
マレーシアには一杯いるのですね。
ヨーロッパでも南欧には野良は見かけますね。
トルコやチュニジアでも見かけましたし。
あはは、無責任な飼い主の方に不妊手術ですかあ。
何かいい方法ねえ、お近くのシンガポールでは
ゴミを捨てただけでも高額な罰金が取られるそうですが、
罰金制度にしたらいかがでしょう。
Commented by sternenlied2 at 2017-03-10 15:11
paoままさん、おはようございます。
広島は暖かくなってきたのですね。こちらはまだ冷んやりしてますが、
朝まだ暗いうちからアムゼルが日増しにさえずるようになってきました。
最初聞いたのは1羽だけだったのですが、今朝なんか
複数のアムゼルがかしましくおしゃべりしてましたよ。

うちはMacを使っているのですが、Macにはトラックパッドという
タッチ式のポインティングデバイスがありまして、マウスと併用しています。
ポインティングデバイスはすごく便利で、これに慣れてしまうと、
マウスを使わずにほぼこれだけを使うようになってしまいます。
時たまマウスを使うだけですね。ウィンドウズにも似たような
ポインティングデバイスがあるようですね。

うふふ、アムゼルの後ろ姿見られたのですね。
paoままさんも教会という場がお好きですか。
私もクリスチャンではありませんが、教会や寺社など
そういった場所を訪れるのが好きです。
カソリック系の学校だったのですね。
チャペルアワーですか、蔦の絡まるチャペルで〜♪と口をついて出てきそうです。

マデイラ島はアフリカの北西部にありますが、
思えば、アフリカってヨーロッパから割と近いんですよね。
イベリア半島のジブラルタル海峡を通れば直ぐですしね。
教会の沿道にはもうすぐアップする予定のトボガン下りを
操るカレイロス達が集まっている食堂がありましたが、
他には食べ物屋はあまり見かけませんでしたね。
8月15日にお祭りがあるそうですから、その時は屋台が
並ぶのかもしれませんが。どういう屋台が並ぶのでしょうね。
マデイラ名物のボーロ・デ・カコと呼ばれるホットケーキのように
平たいパンの店はきっと出ると思います。
サツマイモを練りこんだもちもちした食感のパンだそうです。
下の記事の下方にボーロ・デ・カコの写真が載ってます。

http://sterntor.exblog.jp/25431657/
Commented by uchi-mame at 2017-03-10 22:05
ワンコたち、めっちゃ気持ち良さそうに転がって寝てますね♪
ここ、日向ぼっこするには最高の場所ではないかと(笑)。
ワンコたちを起こさないように、
みんながワンコを優しく避けながら歩いていく光景が目に浮かびます。
短い時間でもいいから、一緒に並んで日向ぼっこしたいな・・・
って思っちゃった♪
Commented by blackfacesheep2 at 2017-03-10 22:06
おお、これは素的な教会ですね。
山の上の立地で、この外観、人目を惹きますね。
外観も魅力的ですが、内装はさらに見ごたえがありますね。^^
バイエルンのバロック教会に比べると、古拙な美しさを感じます。

Commented by giovannibandw at 2017-03-10 22:23
モンテの聖母は、左の胸に御子を抱き、右の胸に玉を持っています。
 
http://www.prof2000.pt/users/avcultur/Postais/MadeiraPtBR06.htm
 
玉は太陽の隠れた象徴でしょうか。
ホルスを抱くイシス象には、頭上にアテンがあるので、それを胸に持ってきたのかもしれません。
 
犬が放し飼いになっていて、のんびり昼寝しているなんて、まるで昭和の日本ですね。
Commented by sternenlied2 at 2017-03-10 22:38
uchi-mameさん、この日は陽射しが心地良くて、
ワンコ達も教会の前の眼下に素晴らしい眺めを見渡せる特等席で
日向ぼっこしてる内にウトウトと眠り込んでいたのでしょうね。
このワンコ達、場所を選ぶセンスがあります^^
この島の野良のワンコ達はまるで飼い犬かと思う程やつれが見れず、
品があって綺麗で、住民や観光客から良い扱いを受けてる証拠ですよね♪
ここを通る観光客達は気持ち良さそうに寝入ってるワンコを見て、
微笑ましく思っていたことだと思います。



Commented by sternenlied2 at 2017-03-10 22:48
黒顔羊さん、この教会はマデイラ島で一番敬意を
払われている教会のようです。
内部は祭壇の他は地味に抑えていておごそかな
雰囲気を漂わせていますよね。
バイエルンのバロックより古拙な味わいがありますか。
この教会の近くにこれまた味わい深い素朴な
小さなチャペルが建っていて、お気に入りの場所でした。
このチャペルを訪れに高くつくロープウェイに乗って
何度もやってきました。いつかそのチャペルもアップします。
Commented by sternenlied2 at 2017-03-10 23:06
Lucianさん、あら、聖母像を探してきてくださったのですね。
割と小さいので、離れた場所からはよく見えなかったのですよ。
これは素晴らしい聖母像です!
高雅な顔立ちで高い霊性が感じられますよね。
島の守護聖人とまで言われて崇められてますが、
いつの時代に誰によって作られたのかとか出自は不明なのでしょうね。
伝説のように、テネリファ島のカンデラリアの聖母像のように
拾われたのでしょうか。

やはりここでも聖母は太陽と結び付けられているのですね。
意外でしたけど、マデイラ島に行って、聖母が太陽と
結び付けられているのは面白い発見でした。

この島の野良ワンコはリラックスしてるようでしたよ^^
警戒心も持っていなかったようですし。

Commented by small-talk at 2017-03-11 06:45
建物も素晴らしいし、中の装飾も美しいですね。
マリア信仰なのでしょうか?
カトリックでは多いですものね。
パリの“Notre Dame”もフランス語で直訳すれば「私たちの女性」、つまりマリアでしょう。
先客の方々のコメントのように「モンテ」は、英語の「マウンテン」と語源が同じなのでしょうね。
イタリア語でも「monte=モンテ」は山です。
そういえば、フランスの「モン・ブラン」も「白い山」ですもね。
Commented by London Caller at 2017-03-11 08:52 x
>ポルトガル>オランダ>イギリス>日本>イギリス>独立

あはは、そうですね〜これぞマレーシアの歴史なんです。
そういったら、日本も私の母国ですね。^^

>インドのサンスクリット語が語源

正解です。私はマレー語からちょっとサンスクリット語の単語がわかります。あはは〜たとえばagama宗教、 budaya文化、 dewa神、 guru先生、 hari日、negara国など。

>イスラムが普及した14世紀
その前はヒンドゥー教でしたよ!

>お近くのシンガポールでは
ゴミを捨てただけでも高額な罰金が取られるそうですが、
罰金制度にしたらいかがでしょう。

それはもう古いことですよ〜^^;
今は罰金制度じゃなく、
ゴミを捨てる人が捕まれば、
corrective workしなければいけませんよ。
つまり人が多いパブリックスペースで、
蛍光色のオレンジのベストを着て、
衆人環視の中でほうきで床をはかないといけません。
この「恥」の制度はお金よりもっと役に立つと思いませんか?
マレーシアはこの方針を採用して欲しいです。
Commented by sternenlied2 at 2017-03-11 15:13
small-talkさん、南欧はマリア信仰が広まっていますが、
マデイラ島の教会では特にマリア像が信仰を集めていたようです。
Notre Dameは「私たちの女性」という意味なのですね。
Dameはドイツ語で婦人という意味ですよ。発音は違ってダーメと言うのですが。
ドイツにもフラウエン教会と名前のつく教会がたくさんありますが、
フラウエンというのは女性という意味で、マリアのことなんでしょうね。

山を意味するmon...の言葉の語源はラテン語ですが、
それをもっと遡れば、印欧祖語になるそうです。
印欧祖語で突き出すという意味なのだそうです。
顔から突き出ているという意味で英語のmouth「口」も
同じ祖語から枝分かれしてきているようです。
ちなみにフランスの哲学者のMontaigneモンテーニュ、
古フランス語のmontaigneというのは山という意味なんだそうですよ。
あの偉大な哲学者は山さんですね^^

英語を除くゲルマン語系は別語源の語を使っていて、
ドイツ語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語では
山のことをBerg(ドイツ語だとベルク)といいますね。
語源は古ノルド語だそうです。
Commented by sternenlied2 at 2017-03-11 15:46
London Callerさん、マレーシアは地理的条件が良いので、
色んな国が手を出してきていますね。日本もですか(^_^;)
フィリピン人の友達がいるのですが、フィリピンでは
英語とスペイン語が話されているようですね。
マレー語にはサンスクリット語が語源の言葉が混じってるのですね?!
ヨガをやってますから、サンスクリット語は習いたかったです。
それにしても多くの言語が混じっていて、London Callerさんが
これほど色んな言語に達者な理由が分かりました。
インド人も外国語を覚えるのが速いようですしね。
色んな言語が話される国に住んでいると、他の言語も習い易いのでしょうか。
日本で、外国人による日本語弁論大会というのが毎年催されていて、
よくインド人が優勝していたような。。
London Callerさんもチャレンジしてみてはいかがですか^^

あ、シンガポールでは、今ではゴミを捨てたら、
目立った格好をして箒ではかないといけないのですね。
やるなあ、シンガポール人!それはグッドアイデアだと思います。
日本でも自然景観の素晴らしい場所でも、お弁当などゴミ捨てる人が多いようですから、
是非そういうcorrective workを採用するべきですね。
以前日本の山間にある綺麗な川に架かった橋の上を歩いたら、
下の川の土手にたくさん弁当箱や缶などが捨ててあってショックを
受けたことがありました。
ドイツでは割とマナーはある方ですが、庭園を歩いていたら、
ベンチの横の辺りでお弁当を食べた残りのようなものが
たくさん散らばってることがあるのですが、どうやらカラスが
ベンチの横に備え付けてあるゴミ箱から引っ張り出して散らかしてるようです。
カラスにも蛍光色のオレンジのベストを着せて箒ではかせましょうか(笑)
道具が使えるようですし(笑)
by sternenlied2 | 2017-03-10 00:20 | 旅(国外) | Comments(14)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2