Busstop

我が町で90年代前半に公共の場の為のアートプロジェクトが行われたそうで、12ヶ所のバスの停留所が国際的に活躍している設計家たちのデザインで築かれました。その中で一番気に入っているのは市庁舎裏公園の側に立っているこのバスの停留所。クジラの尾鰭の形が気にいっています。ベルリンのアヴァンギャルドアーティストの女性が設計したそうです。

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この停留所をわざわざ撮ったのは、樹木の映り込みに魅せられて。

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ついでに他のバスの停留所をもう1つ。ここの停留所は車で通り過ぎる時にしか撮る機会がなくて、しかも撮りにくい場所にあるので、車で通り過ぎる時に体を横側後方に捻じ曲げて撮らなくちゃいけなくて、こんな写真で失礼。この停留所、一見目立ちませんが、実は近代建築の巨匠と呼ばれている建築家フランクOゲーリーがデザインしたのですよ。

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最近知ったのですが、我が町にはもひとつフランクOゲーリーの設計による建物が建っています。ゲーリータワーと呼ばれているオフィスビル。1999年から2年かけて建てられています。フランクOゲーリーと言えば、ビルバオのグッゲンハイム美術館が有名ですが、ねじれが独特ですね。ビルの辺りが工事中だったので近くまで行かずに撮りました。工事が終わったら、また見に行ってみましょう。

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Commented by umi_bari at 2017-04-01 09:01
こうやってデザインされて屋根のバス停を
見させていただくと、日本のバス停の
無機質な事を痛感します。
路面電車、どんなのが走っていましたか。
Commented by sternenlied2 at 2017-04-01 13:06
アラックさん、こちらでも他のバス停は無機質ですけど、
こういうデザインのがあれば楽しいですね。
バルト海の半島によく休暇を過ごしに行くお気に入りの
場所があって、そこは茅葺き屋根の家がたくさん
建ち並んでいるところなのですが、そこのバス停も茅葺き屋根なんですよね。
周囲の景色にマッチしていいですよね。

http://sternlein.exblog.jp/23544890/

路面電車、今でも活躍しています。こういう路面電車です。
以前アップした時、誰かが山手線に似てるとコメントしてました。

http://lichtblume.exblog.jp/17052100/
Commented by giovannibandw at 2017-04-01 22:20
昔、紙飛行機をモチーフにデザインされた屋根の建設に携わったことがあります。
紙に描くのと現場で造るのとの違いがよく理解できました(笑)
ゲーリー・タワーを見て思ったのですが、東京タワーのような直線だけの構造物は、紙に描いた図面だけで造れます。
でも、東京スカイツリーのようなねじれがある構造は、コンピュータでの3D図面でないと描けないそうです。
このビルは、PCの普及期に建てられているので、手描きではないかもしれないと考えています。
Commented by sternenlied2 at 2017-04-01 23:30
Lucianさん、紙飛行機をモチーフにデザインされた屋根の建設、面白そうですね。
実際に建てる過程で設計図面通りにいかないことも出てくるでしょうね。
なるほど、ねじれのある構造物は3D図面でないと描かれないのですね。
曲線を建築に使う先駆けとなった建築家はアントニオ・ガウディですが、
彼は設計段階で模型を重要視して設計図をあまり描かなかったそうですよ。
「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」と、
ガウディは自然の中に最高の形があると信じていたそうです。
洞窟のような空間構造になった地下聖堂の設計では、傾斜を設計するのに、
数式を一切使わず、10年の歳月をかけて紐と重りだけの
逆さ吊り模型の実験装置で実験していたそうです。
網状の糸に重りを数個取り付け、その網の描く形態を
上下反転したものが、垂直加重に対する自然で丈夫な
構造形態だとガウディは考えたそうなんですが、
これは力学的に全くの正解だったそうで、
現代で広く使われているカテナリー曲線そのものだったそうです。
天才ってすごいですね。
by sternenlied2 | 2017-04-01 04:20 | 街角 | Comments(4)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2