ライラックの花咲く頃

もひとつ巣箱を見かけましたが、巣箱がかかってる白樺の側には
ライラックの花が綺麗に咲いてましたよ。

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ライラックには色んな色があって、
こんな風な紫がかった濃いピンクのや、

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ピンク色がかったのや、

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一番多いのはライラック色と呼ばれる淡い紫ですね。

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すくっと青空に向かって白いライラックも咲いてました。

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白いライラックは他の紫系の花より少ないですが、日本で馴染みのあるあの有名な宝塚の歌「すみれの花咲く頃」の元歌はドイツの歌で、元歌では、すみれではなくて白いライラックなんですよね。原題は Wenn der weiße Flieder wieder blüht 「再び白いライラックが咲いたら」という歌で、1928年にベルリンで上演されたレビューの中で歌われていたそうですが、この歌は発表された当時から人気があって、ヨーロッパ各国で歌われていて、特にフランスで人気があったのですよね。丁度その頃宝塚レビューを形成した第一人者がパリに渡った時にこの歌を聞いて、帰国後に劇にこの歌を取り入れて、その後宝塚を象徴する歌として定着したのだとか。最初は「リラの花咲く頃」と歌っていたのが、日本人に馴染みのあるすみれに変えられたそうです。ちなみに原題の「再び白いライラックが咲いたら」はドイツで1953年に映画化されていて、この映画でロミーシュナイダーがデビューしてますね。日本で「すみれの花咲く頃」の歌が愛されているように、ドイツでも Wenn der weiße Flieder wieder blüht は今でも人気があってよく歌われるようです。

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でも、妙なのは、ライラックが咲く頃にはいつもなら辺りにライラックの香りが漂ってるはずなのに、香りがしてきません。5月に入っても低い気温が続いているからでしょうか。



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Commented by simon777_ at 2017-05-11 01:29 x
こんばんわ☆

我が街の歌とも云える「菫の花咲く頃」、阪急電車宝塚駅、梅田方面の出発ソングでもあります。
因みに今津線は「鉄腕アトム」です。
まんまと釣られてしまった感があるのですが(笑)、

北海道の札幌あたりに多いライラックの原産地はヨーロッパだということを改めて認識です♪
旧国鉄には数少なかった片仮名の列車名で、「ライラック」というのが存在していましたが、いかにも北海道らしい♪
現在、お蔵入りしていますが、またの機会に復活期待です。

「リラ冷え」という言葉があり、札幌ではこの花が咲くころ、寒の戻りが有る様子です。
Commented by sternenlied2 at 2017-05-11 01:53
サイモンさん、こんばんは。
阪急の宝塚駅の出発ソングはやはり、「すみれの花咲く頃」なんですね。
今津駅は鉄腕アトムですか。両者に何の関係があるのでしょうね。
手塚治虫の出身地かと思いましたが、宝塚出身だそうです^^
子供の頃から宝塚の世界にどっぷりと浸かっていて、作品にも影響があるそうですよ。

以前北海道出身の方からリラ冷えという言葉を教えてもらったことがありました。
北海道もやはりリラの花咲く頃には冷える時があるのですね。
ライラックという美しい名前の列車があったのですね。
車体はライラック色だったのでしょうか。
サイモンさんは、もしかして空倶楽部のメンバーだけではなくて、鉄ちゃんですか?(笑)
Commented by London Caller at 2017-05-11 06:42 x
きれいなライラックですね!
イギリスではよく見られますよ。
でも薄い紫のは一番多いです。
ピンクのはNo2です。
白いのはかなり珍しいです。

あ、こちらは白い藤の花もあるけど、
ちょっと珍しいです。
Fliederは英語のlilacですか?
え、ぜんぜん違います。
でもblühtは英語のbloomでしょうね〜
ちょっと似ています。
Commented by iwamoto at 2017-05-11 11:16 x
昨晩、日本ではアラン・ドロン引退のニュースが流れていました。
オバア様たちの憧れだった映画スターさん。
ロミー・シュナイダーのことを、ちょっと思い出していました。

そしたら、今朝こちらで彼女のことが。
特別好きな女優ではなかったですが、のちに、私生活では色々と苦労があった人なのだと聞きました。
映画人としでは大成功でしたよね。
デビュー作のことは知りませんでした。
Commented by sternenlied2 at 2017-05-11 13:01
London Callerさん、イギリスではどうなのか知りませんが、
ドイツではずっと気温が低くて(今朝の気温は2℃、日中には19℃まで上がるようですが)、
ライラックも蕾が萌え出してから咲くまで長いことかかったようですが、
あちらこちらで綺麗に咲いてます。
イギリスでも薄い紫が一番多いのですね。そしてやはり白いのは少ないですか。
階下の大家さんの庭にも1本生えてますが、この記事の最初に
写ってるような紫がかった濃いピンクをしています。今、横の窓から見えますよ。
隣の隣の家の庭には薄い紫のライラックがたくさん生えてます。
そうです、ライラックはドイツ語でFlieder、フリーダーです。
Fliederの語源は北部ドイツ語だそうです。
英語名のlilacは遡ると、フランス語、スペイン語を経由して、
青色を意味するペルシャ語のlilakにたどり着くのだそうですよ。
サンスクリット語で暗青色という意味のNilaが語源になっているという説もあるようですが、
どちらにしろFliederの語源とは異なってるようですね^^
blühenとbloomは同じ語源のようですね。北方から由来してるようです。

イギリスでは藤をよく見かけるみたいですね。こちらは藤は珍しいですよ。

Commented by sternenlied2 at 2017-05-11 13:19
iwamotoさん、うふふ、面白い偶然ですね。
アラン・ドロン、引退したんですか。81歳だそうですね。
アラン・ドロンとかマルチェロ・マストロヤンニとか、その他諸々、
あの頃キャーキャーと騒がれていたスター達、全然タイプじゃなかったですね。
子供でしたが、ローレンス・オリヴィエとかスペンサー・トレーシーとか、
渋いのが好きだったのですよ(笑)

ロミー・シュナイダーはオーストリア人ですけど、「プリンセス・シシー」の映画で
ドイツでも大人気になって、この映画は今でも何度も再放送されますね。
彼女は清純なシシーのイメージから抜け出したいともがいていたようですが、
後で全く正反対のタイプを演じることが多かったですよね。
Commented by blackfacesheep2 at 2017-05-11 20:09
ライラック、うちの庭にも植えたんですが、暑すぎて育ちませんでした。
日本でライラックが街路樹として成り立っているのは、やはり北の方がじゃないでしょうか。
札幌のライラックは有名ですよね。^^
わが家では今、ロビニアが満開になっています。
ニセアカシアとも呼ばれているようですが、「ニセ」と言うのがいかにも腹立たしく、うちではロビニアと呼んでおります。
白花が多いんですが、我家のロビニアちゃんは可愛らしいローズマダーです。^^
いっぱい蜂が寄ってくるのが困りものですけど、香りは良いですよ♪
Commented by sternenlied2 at 2017-05-11 21:01
黒顔羊さん、ライラックは日本では北海道にたくさん見られるそうですから、
名古屋だと気候が合わないでしょうね。
私も日本で暮らしてた頃は見たことがなくて、ライラックやリラや、
その言葉の響きに憧れを抱いてましたね。
名前には影響を受けますよね。
あはは、ニセアカシアという名前は腹立たしいですか。
明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいたそうで、
今でも混同されるそうです。
北原白秋の「この道」も、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」も、
石原裕次郎の「赤いハンカチ」も、松任谷由実の「acacia」も、
歌われてる花はニセアカシアだそうですよ(笑)
ご自宅のロビニアちゃんはローズマダーですか。お家とお揃いで素敵ですね。
Commented by uchi-mame at 2017-05-11 22:25
自然環境が素晴らしい物件ですね!
すぐに、買い手が見つかるんじゃないかしら?(笑)
ライラックは、チョビりく家地方でも咲き始めてます・・・よそ様のお庭で(汗笑)。
なんとなく暖かみがあって、見てるだけで元気が出るお花ですよね。
Commented by sternenlied2 at 2017-05-11 22:43
uchi-mameさん、私も設置する側としても、住む小鳥だったとしても、
こういう素朴なお家の方がいいですね。
本当ですね、買い手は直ぐ見つかりそうですね^^
白樺に支えられてるお家は最高だと思います。
おー、そちらでもライラックが咲いてるのですねえ♪
やっぱり新潟のような北国には咲くのですね。
私も眺めてるのはよそ様のお庭ばかりですよ〜^^
生命力を放ってるお花で、元気がもらえますよね〜♪
Commented by Cakeater at 2017-05-12 01:32 x
菫の方の話題が出ても、鮎川哲也の「りら荘事件」の話は出てこないってのはしょうがないか。60年も昔のミステリの傑作だもんなあ。
「再び咲く」refleurir という動詞があるシャンソンを先に憶えたんで、このブログでwieder blühen というドイツ語を見たときには、bloom again と、ドイツ語と英語はやっぱり親戚言語だなあと感じましたね。英語に reflower とか rebloom なんてないですもんね。おまけに、仏語は未来形であるのに、ドイツ語動詞は現在形・・・・ありゃ、これは全然歌詞内容が二行目m以降違うぜい。と、まあ驚きました。それで日本語の歌詞はと思ったら、全然歌いだしの「菫の花さくころ」までしかおぼえてない!というんで検索。
それにしても deine roten Lippen müd ってものすごい歌詞だと感じるんだけど。haha
ドイツ語のオリジナルは今も進行中の恋、シャンソンは過去の恋。宝塚バージョンは、シャンソン寄りですねえ。
Commented by sternenlied2 at 2017-05-12 04:37
Cakeaterさん、久しぶりに良い天気だったので、
夕方夫と一緒に湖畔に散歩に向かい、一巡りする前に
空いた小腹を満たそうと湖畔のオープンカフェに座って
カリーヴルストを食べてきましたよ。滅多に食べないんですけどね。
リラがタイトルにつくので思い浮かぶのといえば、昔少女漫画で
「リラの花咲く頃」っていうのを読んだことがありましたっけ。
漫画家の名前もストーリーも忘れてしまってるのですが、タイトルだけ覚えてます(笑)
鮎川哲也っていう名前は初めて知りました。日本のも外国のもミステリーは読みませんので。

フランス語には「再び咲く」という動詞があるのですね。
ドイツ語にもreが最初につく動詞はたくさんありますけど、
多分フランス語経由の外来語でしょうね。
ラテン系は皆そうなのかなとイタリア語を調べてみたら、rifiorireですって。
スペイン語は一語の動詞ではなかったですけど。
アングロ・サクソン人はドイツから渡ってきてるので、
語源や表現パターンが同じような言葉もたくさんあるでしょうね。
でも英語とドイツ語では文法が全く違うのはどういうわけでしょうね。
ドイツ語では未来のことでも未来であることが分かる副詞を
伴わせれば動詞の現在形で表現できるのですよ。
この場合、再びという意味のwiederがあるので、
歌の文句としてはシンプルな現在形で表現したのでしょうね。
あはは、私も「すみれの花咲く頃〜」までしか覚えてないですね。その後は、ら〜らら〜^^
ドイツ語でもWenn der weiße Flieder wieder blühtまでしか知らないですね(笑)
両者の歌詞を比べてみました。本当全く違いますね(笑)
歌詞って外国語に訳すのって難しいですよね。
言葉のリズムの方を優先して意味は違ってるのが多いですね。
菩提樹の日本語訳の歌詞も原詩とは異なってますものね。
Commented by Cakeater at 2017-05-12 18:55 x
ドイツ語の映画のレビュー場面をみていて、なぜ現在形かという謎が解けました。日本語でいうと「リラがまた咲いた」(ドイツ語、英語の現在形というのは、この日本語では過去になる時間から、今もそれは継続してるという状態を表します。)舞台の上にテナーが出てきて、女性ダンサーたちに、ほらまた咲いたよ・・・と見せるんですから、現在形なんです。だからキスも現在形(キスしながら歌うんですから)。ところがフランス語では、歌い手が観客に、ほら、またリラがさきますよ。と歌うことで、観客はリラが開くのを現前に見るんです。歌い手が歌いだしてから、花は開き始める。未来形というのは穏やかな命令・暗示でもありますから、観客は、見させられるんです。で、最後に、未来らしく、リラがさくころ、人はおろかにも恋の誓いをくりかえす(それは長続きしない運命)・・・恋の誓いを聞くでしょう。こりもせずに、恋の誓うのを聞かされるでしょう。と歌うんですね。レヴューでこんな風に歌ったら、そこで劇は終わってしまいます。あくまでも、現在、君に花を渡し、恋の誓いを語ってます。あとはどうなるか、続けてお芝居を見てね・・・・ってわけです。で宝塚は・・・この現在、未来のあいまいな日本語で歌うんですから・・・個人的に歌うとすると、日本語ではとても無理です。詩を解釈了解できませんので。そうすると「菫の花咲くころ、ららららー」てのが正解かも。
Commented by sternenlied2 at 2017-05-12 19:41
Cakeaterさん、歌をここまで深く分析なさってるとは! 脱帽です。
私、悪い癖かもしれませんが、歌を聞く時にはよほど興味があった時しか、
歌詞に注意を向けてないんですよね。歌のメロディーだけを聞いてるような。
なので、日本語の歌にしろ、外国語の歌にしろ、覚えてる歌詞は曖昧なことが多いです。
あの20年代に作られた古いレビューの動画が見つかったのですか?!
検索しても出てきませんでしたけど。実はこの記事をアップする時に、
ドイツ版の歌も貼り付けておこうかと思ったのですが、質のいいいのが見つからなくて。
日本でこの歌を歌うのはソプラノで澄み切った声で歌う女性歌手が多いのですが、
ドイツでは歌い手はほぼ男性のようですね。Cakeaterさんがレビューのシーンを
少し書いてらっしゃいますが、本来男性が女性に向かって歌う歌なんでしょうね。
それが日本ではいつのまにか女性がロマンチックなイメージを込めて歌ってるようになって^^
同じ歌でも、ドイツとフランスと日本で、これほど時制のセンスまで違ってくるとは、面白いです。
by sternenlied2 | 2017-05-11 01:18 | 季節 | Comments(14)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2