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帰りのフライト

いよいよ出発。飛行機は指定の滑走路へと向かうところです。往きの飛行機では席はいっぱいに混んでましたけど、帰りは大分空いていて、3つ目の席も自由に使えて快適でした。周囲にスペースがたくさんあると飛行機の中もリラックスできます。一昨年沖縄に行った時に乗った飛行機もガラ空きでしたが、11時間程乗っていても快適でアットホームに感じられましたよ。飛行時間は予定では2時間45分でしたけど、往きと同じように実際の飛行時間は2時間でした。機長が出発する時に2時間で到着するだろうとアナウンスしていました。

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離陸の瞬間って大好き。

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旅先の情景を帰りの飛行機の小窓から眺めるひと時はいつもいつも一抹の切なさも感じられ、旅の思い出もアレヤコレヤと蘇ってきて、感慨に浸ってしまいますね。そしてこのひと時にも土地への感謝の気持ちが湧いてきます。

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カリャリの上空

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addio サルデーニャ!

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往きの飛行機はイタリア本土を離れた後、まずはコルシカ島を北から南へ縦断し、それからサルデーニャの上空も北から南へと縦断して飛んでいましたが、帰りはその逆で、サルデーニャを南から北へと縦断し、そしてコルシカ島も南から北へと縦断して行きました。サルデーニャを縦断して行く時、島の西の海岸線が眼下にずっと見えてましたが、行きたいと思っていた遺跡の多いターロスの半島がくっきりと見えてきて感激しました。ターロスの地を歩くことは叶いませんでしたが、空から見れたなんて! 飛行機の翼の先から2つ目のジェットエンジンの辺りから伸びてるように見えているのがターロスの半島です。通り過ぎて行くまで飛行機の小窓から食い入るように見つめていました。

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サルデーニャの北端を過ぎて行くところ。

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しばらく海の上空を飛んだ後で、コルシカの南端が見えてきました。

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ここはもうイタリア本土の北側、アルプスに近いところです。
撮ってる時は見えませんでしたが、写真に写すと、
蒼穹に白い点がいっぱい写っていて、まるで星のよう!

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他の場所では写っていないのに、何故ここだけこんな星のような白い点が写ってるのでしょうね。
写真にお詳しい方、お教えください。

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イタリア北部の湖がたくさん散在してる場所の上空を通っています。

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眼下に広がっているのはアルプス。

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ドイツの上空を飛んでいます。シュトゥットガルトとエアフルトを通って行ったようです。
眼下には典型的な緑のパッチワークが広がっています。

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ハノーファーの付近。森もよく見えますね。サルデーニャの景色は乾燥した色をしていたので、久しぶりに見る青々とした緑が目に染みる〜♪ この日はずっと快晴でした。今は雨ばかり。遠い目。

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飛行機はどんどん高度を下げて行きます。

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ナイスランディング

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サルデーニャの旅行記はこれでおしまいです。
キリのいい7月の終わりで締めくくることができて、フゥ。
長い旅行記におつきあいしていただき、どうもありがとうございました。

by sternenlied2 | 2017-07-31 03:45 | 旅(国外)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2