円形分布 / 正方配列/ 球

普段は行かない庭園の端っこ、2kmある菩提樹の並木道の端の方にある赤錆びた鉄のアートへとエッチラホッチラと歩いて行ってきましたよ。拙ブログを訪れてくれる方々の中に赤錆がお好きな人がいらっしゃるので^^ このアートは1987年に作成されたようで、「円形分布、正方配列、球」というタイトルがついています。アーティストの名前は Alf Lechner アルフレヒナー(1925−2017)、ミュンヒェンで生まれた彫刻家です。この彫刻家の他の作品にも関心のある方、1行上の青文字のAlf Lechner にリンクしてあるドイツ語のウィキで他の作品が幾つか見れますよ。


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Commented by London Caller at 2017-08-08 05:31 x
>「円形分布、正方配列」というタイトル

おもしろいオブジェですね!
中国の伝統的な建築の芸術に
「方円象徴」という設計概念もあります。
それは「外円内方」なんです。
もう1つは「上円下方」です。

中国の紫禁城や天壇など、「方円象徴」もっていますよ。
先日いったいろいろな箸についてこと、中国の箸も「方円」の設計にしました。うちに中国の、日本のと韓国の箸、全部ありますよ〜^^;普通に使うのは鋼製の日本箸です。^^
和韓折衷の設計かな?

でも、中国系マレーシア人はお皿にご飯をのせてスプーンとフォークで食べ方のほうがもっと普通だと思います。
Commented by iwamoto at 2017-08-08 05:54 x
この玉は中は空洞かもしれませんね。 それでも重いので信頼感があるでしょう。
鉄なら盗まれないかもしれません。
今世紀に入って、イギリスでヘンリー・ムーアが盗まれたのを思い出します。
美術品と知らずに、犯人は溶かして売ってしまった。
価値は、千分の一ほどに下落したでしょう。
Commented by sternenlied2 at 2017-08-08 14:54
London Callerさん、この彫刻家は、他の作品も幾つか見てみたら、
アートだけでなく、その周囲の空間もうまく利用して調和させたような作品が
多いように思われますが、これも面白いですよね。
形状はシンプルなのですが、存在感があります。

へえ、中国に方円象徴という設計概念があるのですね。
風水とも関係してるのでしょうか。
なんと、あの形状の箸も方円に倣ってるのですね! 面白いです。
うふふ、中国と韓国と日本の箸を全部揃えているのですね。
韓国の箸ってどんな形状をしてるのかしら。
鋼製の日本箸なんてあるのですね。

中国人の知人のところに食事に招かれると、おかずはお椀に取って、
そしてご飯はお皿に載せるんですよね。そしてご飯は最初から
おかずと一緒に食べるのではなくて、後から食べるようなんですが、
中国では一般的にそうなんでしょうか?
日本ではおかずとご飯を一緒に食べる習慣なので、こういう食べ方に慣れてないですね。


Commented by sternenlied2 at 2017-08-08 15:02
iwamotoさん、この玉の内部はどうなってるんでしょうね。
どっしりとした印象がありますが。
それにしてもアーティストも大変ですね。
こういう風な作品を形成するのは。
大きな作品とか作るときはデザインやアイデアは自分で出すけど、
作るのは色んな職人さんも手伝ってくれてるのでしょうか。
へえ、ヘンリー・ムーアの作品が盗まれたことがあるのですね。
しかも溶かして売った? 戦時中ではあるまいし!(笑)
イギリス人ではなくて、ロシアかどこか別の国からやってきた犯人だったのでしょうか。
ロシアや周辺の国も、ドイツで中古の車とか金属類を安く買い取って、
自国で売りさばいてるようですけど。
Commented by blackfacesheep2 at 2017-08-08 18:35
はい、赤錆好きなひとがやってきましたよ、っと♪
おお、これは興味深い玉っころです。
いわゆるコルテン鋼って奴でしょうか。
叩くと、キーンと鋭い音がしそうですね。
近くだったら、絶対に撮りに行くんだけどなあ・・・

Commented by Cakeater at 2017-08-08 20:47 x
ムーアの方は、埋め込まれたイェローダイヤモンドを取り出すために溶かされて、出てこなかったもんで、くず鉄屋に売られたんですねえ。で、鉄の組成分析でムーアの彫刻だったたとばれて捕まったとか。
なんて、シャーロック・ホームズとウイルキー・コリンズのごちゃ混ぜネタみたいなことを書いてみたりして。haha
Kreisteilung - Quadratanordnung - Kugel
Kugel は球ですよね。Auadratanordunung は square arrangement でなんとか分かったような。でもCyclotomic = Kreisteilung というのが謎。
物を見るともっと分からない。haha
巨大ライチってんならわかる。hehe
Commented by giovannibandw at 2017-08-08 21:24
この鉄のアート作品は、赤錆の上にタンニンを塗って黒錆に変える処理をしているように見えます。
つまり、錆で錆びを防いでいるのでしょう。
普通の赤錆びならもっと艶がなく赤茶色になります。
鉄球は空洞ではなく、中身も鉄の塊りです。
大体でも直径がわかれば重さがわかるのにね。
Commented by ninja2005y at 2017-08-08 22:04
レベルは段違いに違いますが
神戸にある某製鉄所構内にも
赤サビのオブジェありますわ。

なんでも、溶鉱炉の下に漏れ出た鉄が溜まりに溜まってできた鉄の塊だそうで、サラマンダー(サラマンダー(salamandra)は、四大精霊のうち、火を司る精霊・妖精(elementals)。 手に乗る位の小さなトカゲもしくはドラゴンのような姿をしており、燃える炎の中や溶岩の中に住んでいる。←wiki より抜粋)という名前が付けられてますわ。

なるほどです。
Commented by simon777_ at 2017-08-09 00:21 x
こんばんわ☆

ドイツ人は論理的理知的だという印象を受けますが、まさにその典型を感じる彫刻群だと思います。
芸術品まで緻密に計算された美しさがありますね。

プロフィール写真。
これはこれは♪
長い髪の別嬪さん♪
で、いつ頃の?・・・あっ!平手が(笑)
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 14:18
黒顔羊さん、赤錆を見るごとに黒顔羊さんがチラつきますが(笑)
見てくださってありがとうございます。
黒顔羊さんが惹かれる赤錆はもっと無常観を感じさせるようなもので、
ここにアップしてるアート作品とはテイストが少し違ってると思いますが^^
たかが鉄の玉っころ、されど鉄の玉っころ、なかなかのものでございましょう。
コルテン鋼、鋼表面に保護性錆を形成するように設計された低鉄合金鋼だそうですね。
あえて錆を形成することによって耐候性を強化するっていう工法は面白いですね。
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 14:44
Cakeaterさん、iwamotoさんが書かれていた盗まれて溶かされた
ムーアの作品というのはイェローダイヤモンドを取り出す為だったのですか!
なるほど、なんでわざわざ溶かして鉄にする為に盗むのかなあと不思議に思ってました。
アーティストの作った鉄製作品の鉄のフェチストかなと(笑)
それにしても、鉄の組成分析でムーアの彫刻だと分かるなんてすごいですね。

あ、アートのタイトルに球を意味するKugelも付いてますよね。
メモする時に、それ、書いてなかったわ。追記させていただきます。
教えてくださってありがとうございます。
多くの抽象アートがそうであるように、この作品もタイトルを読んでも
もひとつピンと来ませんね^^
正方配列というのは、正方形の場所に配置されてるという意味じゃないかしら。
円形分布は長細い物体によって表現された半円が二つ繋がって並んでるようなので、それかな?(笑)
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 15:02
Lucianさん、黒顔羊さんもコルテン鋼のことを書いてらっしゃいますね。
ひところiwamotoさんのところのコメント欄でコルテン鋼について語り合ってましたよね。
錆で錆びを防ぐなんて面白いなと思ってましたが、身近なところにもあるなんてね。
誰が発明したのか調べてみたら、1932年にアメリカ人の
Byramji D. Saklatwallaというどこの国の名前か分からないような人物が(笑)、
インド人かな、最初に特許を取得してますね。
19世紀にも似たような加工が存在していたようですが。

球は空洞ではなく、鉄の塊なのですね。
直径は50〜60cmかな。。。?
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 15:13
ninjaさん、神戸にある某製鉄所構内にも
赤錆のオブジェがありますか♪
製鉄所なんですから、材料は豊富ですよね(笑)
赤錆アートの宝庫でしょうね。

サラマンダーという名前をつけてるなんて、
シャレてるじゃないですか。
まさに火から生まれたサラマンダーですよ。
それを見てみたい気もしますね。
写真に撮って記事にアップされたことがありますか?
サラマンダーといえば、チュニジアでレザー・ルージュ(赤いトカゲ)
という名前のレトロな観光列車に乗ったことがありますよ。
それに乗って「イングリッシュ・ペイシェイント」という映画の
ロケ地になった場所も通りましたよ。とっても楽しかったです♪

http://lichtblume.exblog.jp/13709856/


Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 15:23
サイモンさん、こちらにもコメントをありがとうございます。
って、あちらの方が後ですよね^^
先ほど、検索して、このアートの意味が書かれたサイトを見つけましたが、
正方形、曲線、1次元、2次元、3次元、4次元の表現。。。
何やらと複雑で、一言二言では申し上げられませんね(笑)

この写真は19歳の時に初めてドイツに旅行に行った時に撮ったものです。
London Callerさんも同じようなことを書いてらっしゃいましたが、
同じように答えておきましょう(笑)
今の方がこん時よりもずっと若く見えます!(笑)
Commented by giovannibandw at 2017-08-09 17:57
直径50cmなら411kg。
直径60cmなら710kgです。
鉄球の中が空洞でないらしいことは、複数の独語のサイトでチェックしました。
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 18:48
Lucianさん、重さの計算ありがとうございます。
巻き尺をバッグに携帯しておいて、
今度近くまで行ったら、測ってきます(笑)
この彫刻家そんなに有名ではないので、
彼の作品について詳細を書いたサイトは少ないと思いますが、
さすが検索のマイスター!^^
ドイツ語でも探してこられたのですね。
Commented by Cakeater at 2017-08-09 21:10 x
Url に入れたページの図はたしかに、
Kreisteilung - Quadratanordnung
ですね。
ということは - は「展開」とか「投影」って意味になるわけだから、さらに「-」すると kugel になるってことか。二次元展開をさらに三次元に具象化するとこの錆ボールになる?その三次元化方法を具象化したのが、前の半円周を90度ひねった造形ってことになるのかな。うむ、説明していてますますわからないけど、もので見れば一目瞭然みたいな気になれる。haha
シャーロックとウイルキーは、なんて以前の枕は冗談ですようっというヒントであります。Iwamotoさんの解釈が多分正しいです。
馬車鉄軌間1372粍=1371+1=意味ない+1mmです。
今日はお昼の天気予報が午後2時39度というものでしたが、実際は1時過ぎから黒雲がひろがり、大粒の雨がぱらつきだして37度どまりでした。このくらいの気温になると、雨滴がこぶしに一滴ついた瞬間、熱湯がついたようなショック感覚が起きました。え?と思わず左手で右の甲を抑えたら、気温通りの37度の水。極地的に豪雨が降ってるらしく、ぱらつくだけの現場の石神井川の水位が数分で30㎝も上がり、慌てて、作業員も機械も避難、本日の作業中止となりました。流れの速さはまさに滝。水位が50㎝も上がったら、流れから脚を引き抜くのは不可能になりますんで、危機一髪ってところでした。(安全基準は20㎝の水位上昇で退避です、でも20㎝上がった、さあ、逃げろといってるうちに30㎝になっちゃうんですよねえ)
Commented by sternenlied2 at 2017-08-09 22:57
Cakeaterさん、うわあ、何、この図面は!
学校で幾何学ってすっごく苦手だったのですよ。
宿題はいつも年の離れた兄たちや従兄弟に任せてました。
彼らまるでパズルを解くようにすっごく楽しんでましたし。
この アルフ・レヒナーのアートに関する説明が書かれてる
サイトを見つけましたよ。これを全部日本語に訳すのは複雑そうなので、
URLを参考までにはり付けておきます。ドイツ語ですけど、
Cakeaterさんなら、グーグル翻訳等を利用して、なんとか
理解できるのではないかと思います。

http://olaf.pytalhost.com/galerie/Kreisteilung.php

そちらは猛暑続きのようで、特に野外でお仕事されてると、大変ですね。
37度でもめっちゃ暑そうですよ。私が日本で暮らしてた頃は
そこまで気温が上昇することはなかったような。
水滴が当たっただけで、熱湯が降りかかったような衝撃ですか!
南欧でも40度前後の気温が続いてるようですよ。
最近ギリシャにヴァカンスに行ってた夫の上司は、外出なんて
できなくて、ホテルの部屋でずっと分厚い本を完読してたそうです(^_^;)
寒さに対してならどうにか対応できますが、熱だけは本当お手上げですね。
水難って危ないですよね。直ぐに水位は上昇してきますから、
油断はならないです。作業中止は正解でしたね。
これからも幾度か同じような天気の悪い日はあるかと思いますが、
くれぐれもご用心とご自愛を!
by sternenlied2 | 2017-08-08 02:42 | アート | Comments(18)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2