朝の街灯

街灯大好き。

街灯の灯りを眺めていると、何ともいえない懐かしさを感じ、
色々な物語が展開するようなイメージが浮かび上がってきます。
近所のこんな何の変哲もない平凡な街灯でもね。

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そう言えば、昔の流行歌「リリー・マルレーン」でも歌詞に出てくる街灯が印象的なんですよね。日本で歌われていた歌詞はドイツ語の歌詞とは全く違っていて、街灯の存在感が薄いですけどね。あの歌では Laterne ラテルネ(街灯)が強調されなかったら、あの歌の情趣が半分無くなってしまうような気がするのですが。歌詞は5番までありますが、3番以外の歌詞には皆ラテルネ(街灯)が登場します。物悲しい歌詞の舞台で重要な小道具なんですよね。ラブ・ソングの中で二人の大切な待ち合わせ場所だったのですもの。ウィキにドイツ語の歌詞とその日本語訳が載ってます⇢リリー・マルレーン 
歌詞では兵営の前の街灯ですから、上にアップしてる写真の街灯とエライ雰囲気が違いますが、街灯といえば、このリリー・マルレーンの街灯を思い出してしまうのですよね。

その次に思い浮かぶのはイギリスの童話作家 C.S.ルイスのナルニア国物語シリーズの中の「ライオンと魔女」に出てくる街灯。その話の中で、大きな屋敷でかくれんぼ中に女の子が洋服ダンスの奥深くに入って行くと雪景色の森の中に出てしまうのですが、道を探してるうちに1本の街灯から放たれた灯りを見つけ、そこで腰から上は人間のようで下は山羊のようなフォーンに出会うのです。物語の中でも街灯は待ち合わせ場所の象徴的な不思議なムードを漂わせています。

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Commented by PochiPochi-2-s at 2017-11-21 08:00
おはようございます♪
街灯、いいですねぇ。
ふふふ。私は何故か映画「Waterloo(哀愁)」を思い出してしまいましたよ。
こちらは街灯じゃなく霧なのにね。
どうしてなのかな。
それにしても古い映画!
年齢を考えると仕方がないかな。(笑)
Commented by iwamoto at 2017-11-21 12:21 x
街灯からリリー・マルレーンを思い出すのですか。

当地で聞いた話ですが、
まだまだ家に電気が来ていなくて、街灯の明かりの元で本を読んでた同級生がいたんですって。
それは、話盛り過ぎやろ、と感じましたが、この辺って田舎だったのね、と思ったことでした。

星歌さんは敗戦国から敗戦国へと移住したのですよね。
感慨深いと申しましょうか。

ところで、メルケルさん大丈夫?
Commented by sternenlied2 at 2017-11-21 15:31
PochiPochiさん、おはようございます!
街灯の趣に惹かれてしまいますね。
「哀愁」の映画を見たことがないんですよね。
洋画好きで、スクリーンという映画雑誌を読んでて、
そこで紹介されてるのを度々見かけたことはあって、
見てみたいなと思ったことはありましたが、
多分あの頃テレビで放映されたことがなくて、見る機会がなかったです。
日本映画の「君の名は」もこの映画が元だったそうですね。
ウォータールー橋を数寄屋橋に置き換えたのだとか。
映画で思い出すのは、チャップリンの「街の灯」かな。
あの映画、チャップリンの映画の中で一番好きでしたね。主題曲も美しいですし。
Commented by sternenlied2 at 2017-11-21 15:55
iwamotoさん、リリー・マルレーンの歌詞で街灯の存在感が大きいんですよ。
そこで逢い引きをしてる二人を見守ってる存在。
あの歌は第二次世界大戦中に流行したドイツの歌ですけど、
元は第一次世界大戦でロシアに出征する前にハンス・ライプという作家が、
ベルリンの兵営の営門に歩哨に立った時に創作した詩集に収録されてた詩で、
後で30年代の終わり頃にその詩に曲が作られたそうです。

街灯の明かりの元で本を読んでた方がいらっしゃったのですね。
蛍の光窓の雪という言葉がありますけど(笑)
蛍の光で本が読めるのか、実験してみた人がいたらしいですけど、
150匹で試してみても、ホタルの光はわずか2秒の点滅なので、
本を読むのは不可能だったらしいです。

そういえばそうですね。敗戦国から敗戦国へと移住してますね。
どちらの国も戦後めきめきと先進国へと発展してきた国というところも共通しています。
本当、メルケルさんはどうなるでしょうね。
昨日ニュースでインタビューを見てましたが、外見は揺るぎなく堂々としてました。
この先どのように展開していくのやら。また再選挙になるのかな。
Commented by yaguchitenga at 2017-11-21 19:16
街灯で思い出すのが田舎と
インドのストリートの街灯です
前者は子供の頃闇が怖かったのと
インドの街灯は子供の頃のような明るさで
夜行動するのには危険が危ないので
もしかしたら、誘拐されるか何処かに
引き込まれて強盗に身ぐるみはがされそうなので
夜は早めの夕食を食べてましたね
実際に行方不明になった旅行者の話とか
聞いているので安全を考えての事でした
いや、日本だけですよ。安全なのは
Commented by giovannibandw at 2017-11-21 19:36
街灯に直接的な思い入れはないのですが、ロウソクや灯火の炎の揺らめきを思い出させるような色と明るさには惹かれるものがあります。
「ライオンと魔女」は読みました。あの街灯もオレンジ色だったのでしょうね。
Commented by sternenlied2 at 2017-11-21 19:38
yaguchitengaさん、インドはよく停電もありましたしね。
懐中電灯は必需品でした。あ、それと蚊帳!(笑)
インドに行く時にヨガの先生から蚊帳を是非持参するように言われました。
yaguchitengaさんも持参されましたか。
ヨガ道場の庭のベンチに夜座ってたら、離れたところに街灯が弱い光を放ってるだけで
暗かったのですが、急に大きなカエルが足の上を跳んで行って、
びっくり仰天したことがありました。

インドの治安は今はもっと悪化してるようですね。
こちらに住むインド人も言ってましたもの。
男性でも怖いですね。よく飲食店で親切そうな人がやってきて、
信頼してたら、トイレに行く間に強い睡眠薬を飲み物に入れられて、
どこかに連れて行かれ何もかも盗まれたと言うようなことがよく起こるそうですものね。
日本人もよく被害にあってるようですね。
Commented by sternenlied2 at 2017-11-21 21:16
Lucianさん、日本で暮らしてた頃は、私も特に街灯に思い入れはなかったような気がします。。
ヨーロッパの街灯って情趣があるんですよね。明かりも控え目ですし。
ロウソクや灯火の炎は心地良いですよね。
見つめていると、禊を受けてるみたいで浄化されるような心持ちになりますね。

あら、Lucianさんも「ライオンと魔女」を読まれましたか♪
小学校の図書の時間で「ライオンと魔女」を手にとって読んでみたんですよね。
その時は最初の方で街灯の下でフォーンに出会って家に招かれて。。。
という辺りまでしか読んでなかったのですが、洋服ダンスの奥から雪景色の世界へと
入って行く辺りの光景がとても印象に残ってて! 
私もそんな洋服ダンスに出会わないかなと思ってましたね。
ナルニア国シリーズは後になって完読しましたよ。英語で^^
90年代、夫の妹がしばらくイギリスに住んでたことがあって、
ドイツに戻ってきて、オーストラリアに渡る時に我が家に譲ってくれた本がたくさんあって、
ナルニア国シリーズもその中に入ってたんですよね。
by sternenlied2 | 2017-11-21 00:09 | 街角 | Comments(8)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


by sternenlied2