またマデイラ島旅行記に戻ります^^ ここからはフンシャル以外に訪れた場所をアップしていきたいと思います。まだまだ旅行記は続きますが、お付き合いしていただければ嬉しく思います。
マデイラ島に観光の見所の1つだと言われている植物園があって、バスに乗って行ってきました。植物園行きのバス停はフンシャルの港の近くにありました。植物園はフンシャルを見下ろす高台の300m程高い場所にあります。バスは狭い坂の道をカーブを切りながら上って行きます。どんよりとした天気の日で、こんな日は彩り豊かな花を見てみたいとやってきたわけですが、植物園にたどり着くと、空は更に暗雲に覆われ、霧も立ち込めていました。おまけにジメッと冷え込んでいて時々雨も降ったりして、植えられていた植物もシーズンではないからでしょう、期待していたほど花は咲いていなくて、一通り巡った後は早々に退散してきました。前もってチェックしていたバスの出発時間にはまだ早くて待たなくちゃいけないなと思いながら、出口を出ると、丁度前にタクシーが1台停まっていて、外に立っていた運転手が、両手の指を7本立てて、7ユーロでフンシャルの市街地まで行くからどうぞと誘う。私達はそのタクシーに乗り込んで町の中央広場の辺りまで下りてきました。とてもフレンドリーな運転手だったので、会話も弾んで、植物園で気分も冷え切っていたのが温もりましたね^^
写真は有名な幾何学模様の花壇。他には特に写真に撮りたいと思うような光景は無くて。
海中で炭化した大昔の木が展示されてありました。
見てください、この螺旋の捻れを! 自然の造形には感嘆してしまいますね。