Red Impact

先にアップしたカリャリの下町の小路でふと目に留まった窓辺。

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Rose is a rose, is a rose, is a rose... バラはバラであり、バラであり、バラである。。。という美術収集家として有名で作家でもあった Gertrude Stein ガートルードスタインの言葉が赤字に白文字で書かれたプラカードが掛けてありました。この家の住人がこの言葉によほど思い入れがあるのでしょうか。

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Gertrude Stein、英語読みではガートルードスタインですが、いかにもドイツ的な名前で、ドイツ語読みではゲルトルーデシュタインと発音されます。アメリカ人ですが、ドイツ系ユダヤ人の移民のようですね。パリに画家や詩人や作家等が集まるサロンを開いていて、当時無名だったピカソやマチスやセザンヌやゴーギャンやヘミングウェイやフィッツジェラルドやアポリネール等、錚々たる才能ある芸術家達や作家達のパトロンのような存在だったらしいです。彼女は数ヶ月前にイタリア人の友達の家で見せてくれたウッディアレンの映画「ミッドナイトインパリ」で登場していたので、プラカードに彼女の名前を読んで、あっ!と思いましたね。

「作家はその目で書き、画家はその耳で描くべきである」「誰もが日がな一日多くの情報を得て、その常識を失っている」と言ったような、他にも色々印象的な言葉を残してますよ。Red といえば、こんな言葉も残してますね。「親切から赤いものが生まれ、不作法からは急速に同じ質問が生まれ、一つの目からは探求が生まれ、選択からは痛みを伴う牛が生まれる」、何のこっちゃあ

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以下の光景は同じ小路ではなくて、別の場所で写しました。
下に写ってるのはサルデーニャの島のラインを象ってます。

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床屋さん。私が男だったら、こんな店で散髪してもらいたいですね。
ドイツ南部のニュールンベルクの路地でも粋な床屋がありましたが、
残念ながら、去年その路地に行くと、無くなってました。
こういう店には長続きしてもらいたいですね。

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こちらは後方の赤いのより、白い方が目に留まったのですが、一緒に載せておきます。

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by sternenlied2 | 2017-07-17 03:46 | 旅(国外)

木陰のアムゼル3号庵にようこそ。長年ドイツで暮らしています。日常や旅の中で出会ったものたちに感謝を込めて。


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